カーボンフレーム

先日スペシャライズドに訪問した際に、ターマックに跨ってみたり、
ルーベに跨ってみたりして、店員さんに乗り換えはまだ早いのでは?とは
言われたのだが、やっぱり欲しいカーボンフレーム。

スペシャライズドはちょうどいいモデルは完成車でしかなく、
フレーム売りがない。

コンポとホイールは新調したので、できればフレームだけ欲しい。
と悩んでいたところ、中華カーボンという単語が目に飛び込んできた。

中華カーボン。
所謂、中国製のカーボンフレームを揶揄している訳だが、ネットとかで調べてみると
なかなかどうしてモノはメーカーのそれと遜色ないといった記事を多く見かけた。
なにより、値段が安いのが魅力的である。

中国製と聞くと非常に品質を疑うわけだが、中国は中国でも台湾製らしい。
台湾と聞くと急に信頼性が向上する。

GIANTやメリダは台湾メーカーだし、なにより私のスペシャライズドは
HANDMADE in TAIWANなのです。

有名なヨーロッパメーカーのフレームも台湾製が多いと聞く。

であれば、中華カーボン恐るるに足らず。な訳です。

という事で、夜な夜なネットで調べ始めた訳ですが、どっからどう見ても
ヨーロッパメーカーのフレームみたいモノばかり。

例えばこれ

スコットのフォイルというフレームにそっくり。

SCOTT FOIL 2015
他にもデローサに似てるフレームとか色々ありました。

カッコいい!これいいじゃん!(スコット風のフレーム)
これにしちゃおうかなー?
でもフォイルかー、硬いって言うし、どうしようかな?
値段いくらだ?700ドル?8万かー。安くはないが、買えなくはないなー。
などと完全に妄想に浸っていました。

色々調べているうちに確かに安いのですが、カーボン剥き出しでのるのは如何なものか?
塗装したらいくらだ?とネットの情報だけで見積もっただけでも結構な金額になる事が
気が付きました。

なにより、自分で組む事が出来ないから、フレームだけ買ってどうすればいいのだ。
とも思い始めました。

で、なんかの記事で、買って組んで乗るまでは非常に楽しいのですが、
乗っているとやはりメーカー製のカーボンが欲しくなり結局そっちを買ってしまう。
などと、本末転倒ではあるが、至極まともな意見を目の当たりにしました。

そこで、完成車を買うという元さやに戻る訳ですが、先立つモノが無さすぎる。
という状況に陥りました。

加えて、また自転車買うのか!と奥様に怒られ喧嘩になる始末。。。

半ば買う事を諦め、ヤフオクを眺めていたところ、GoodというべきかBadというべきかの
タイミングで心躍る出物を見つけてしまったのである。

スコットのソレイスというバイクで完成車でしか販売していなかったのだが、
フレームのみで出品されていました。

ソレイスといえば、コンフォート系のフレームかつ軽量を謳いにしているフレーム使ったバイク。

スコット ソレイス30 105

ルーベしかり、次はコンフォート系のフレームに乗りたい。と思っていたので、
願ったり叶ったり。といった状況。

2016年モデルは、105コンポで30万超えの完成車。
2014モデルですら、105コンポで25万程してしまう車体。
そのフレームが1桁代の金額で出品されていた為、もう興奮を抑えるのに必死でした。

スコット ソレイス30 Mサイズ
しかもこのカラーパターン、ドンピシャで大好き。もう出せる金額まで入札してしまえ!
と、後先考えずに入札!!
一時期は高値更新されたものの、さらに入札をし見事落札することが出来ました。

さて、パーツやらコンポやらどうしようかな。

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