丸子 丁子屋

先日、珍しく一人で実家のある静岡に帰省した際に、
折角だからと、丸子(マリコと呼びます)にある
とろろの老舗「丁子屋」に行きました。

※余談ですが、丁子屋のホームページ、食べログみたいな食レポ
 サイトをリンクにしようと思っていたのですが、ちゃんとサイトがありました。
 しかもFlashギンギンのサイトでびっくりしました。
 老舗だからと言って胡坐を掻いていない心意気にグッと来ました。


◆外観with姉後姿

江戸時代を彷彿させる茅葺屋根の外観。
実にトラディショナル。というべきなのでしょうか。
懐かしい感じはしませんが、温かみのあるデザインで外国人受けしそうですね。


◆囲炉裏

入ってすぐに囲炉裏がありました。これも外国人受けしそうですね。
ここまで本格的な囲炉裏は初めてみました。

◆店内

店内と言っても入口の脇に席を用意頂いたので、一部ですね。
梁が剥き出しの古典的日本家屋。
外観だけでなく、中もトラディショナルスタイルでした。

暖を取るのは暖房ではなく、火鉢と雰囲気を損なわない徹底ぶりに脱帽です。

ただ、流石にエアコン設備はありましたね。
夏は昨今どうしたって暑いから仕方ないです。
ただエアコンも雰囲気を損なわないような化粧が施されていました。

◆定食「丸子」1380円也

定食の丸子をオーダー。
ご飯(麦飯)、自家製自然薯のとろろ、お味噌汁、香の物がついて1380円
たけぇ。と思ったのですが、食べてみたら、納得。
とろろの量はご飯2膳分くらいあるアラフォー世代には腹に来るボリューム。
ただ、美味い。美味いのでさらさら食べてしまう。
所謂とろろは大和芋を使っているのと思われ、美味しい!と思う事は殆ど無いのですが、
ここのとろろは自然薯を使っており、味付けも静岡人の舌によく合うと思います。

そういえば、母親と姉と僕で行ったのですが、
僕だけ子供がカレー食べる時に使うようなスプーンが用意されされました。
そりゃ、店員さんからすれば、若い部類に入るかもしれませんが、
これでも子供が2人いるんですよ。と。

それはどうでもよく、興味のある方は一度ご賞味あれ。

ちなみに観光客が結構来るとの事ですので、14時以降に行くと空いてます。
(結構量があるので、夕飯は要らないかも)

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