バーハンドル考察(自転車の)

最近、自転車で出かける機会が増えました。
以前紹介したかもしれませんが、
休日用の自転車はもう今は存在しないジャンルである
スピードバイクと言われる自転車でMTBのフレームに太目のロードタイヤを
履いているというなんとも中途半端な仕様です。

PROGRESSIVE(杉村自転車)

まあなにせ買ったのが6~7年前なので、今更感バリバリです。
品番調べようにもこの情報化社会で手だてないってんだから、どんだけ
マイナーな自転車なんでしょ。

古くても、ちゃんとメンテしてるので、ちゃんと走るからそれはそれで良い事なのですが、
以前、ポタリング仕様にした時にバーエンド?エンドバー?を付けました。

それにより、なぜかハンドル幅が大幅に増えたような気がしてならなかったのです。
(実際駐輪場とかで結構邪魔な部類に入る幅)

新しいピスト用のハンドルでも買おうかな?と模索していた所、
以前友人がバイクのハンドルをパイプカッターなるものでカットした。
なんて話を思い出して、カットすればいいのか?と思い、
パイプカッターを買ってみました。

SK11 パイプカッター PC-32

翌日配送のAmazonで購入。
前の日の夜に注文して、仕事から帰ってきたら届いている。
物流業界の努力のおかげです。
もう店で探すって事が面倒になるくらいの速さ。
というのは、置いておいて、パイプカッター。

レビューとかでも「意外と簡単にできます。」と書いてあったものの、
友人に聞くと「結構大変だったと思う。」なんて言われたものですから、
正直あまり期待はしていませんでした。

持ってみたところ、重量が結構あるんだなぁー。という印象。
パイプに挟んでクルクル回し、トルクが弱くなったら締め付けまた回すを
繰り返すような感じの様を動画で見ました。

道具も届いたし、さてやるか。と仕事から帰ってきてからガレージへ。

ハンドル俯瞰
ハンドル幅は肩幅より広い感じです。
まず、エンドバーを外し、グリップを取ります。

エンドバー除去
グリップ除去
この手の作業はバイクで結構やっていたのですが、相変わらずグリップを
外す時のコツが未だ掴めず大体力技+パーツクリーナーを駆使して外します。
これでカットする長さを決め、いよいよパイプカッターの登場。
ハンドルにあて締め付けて回します。
ってその画はねぇよかよ!とおもった諸兄。
ないんです。大体こういった作業をするときは、iPhoneで撮影しているのですが、
この画を撮った後に、電源が落ちていました。
あと40%くらいバッテリーが残っていたはずなのに、うんともすんとも言わない状態。

充電して、取り直すか?と考えていた間にポロっとパイプが切れました。
あまりにあっけなくて、工具(パイプカッター)も一緒に落とした。
反対側も同じようにあっけなく切れ、また工具を落とした。

パイプにあて回す、締めこんでまた回す。を10回くらい繰り返した程度で切れました。
本当に簡単に出来ました。



カット前とカット後の比較。
4.5㎝位カットしました。その差は歴然。
これで乗りやすくかつ駐輪場でも邪魔にならない程度には収まったと思います。

眉唾ものでしたが、パイプカッターは意外というかホントに良く切れる。な。と
購入したのは、1000円くらいの比較的安価にモノです。
ちなみにこういった作業をバイク屋とかに頼むと大体2000円以上取られるので、
お得です。
ただ、バイクのパイプハンドルがこれで切れるか?と言われると
甚だ疑問ですが。



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