スコット ソレイス30完成

ヤフオクにて、スコットのソレイスを落札し、出品者が都内という事もあり
フレームを引き取りに行きました。

フレームを受け取った際の印象は、「軽っ!」。

目立つキズも汚れもなく、出品の謳い文句通りの超美品。
これは非常に良い買い物をしたな。とニンマリで家路へ。

拙宅に着き、細部を見てみるも文句の付けようのないモノでした。
早速、近所の自転車屋さんに持ち込み、組み付けの依頼。

完成バージョンがこれである。


スコット ソレイス30 完成車
如何だろうか。
完成車と比べてグッと大人しい印象になったような気がする。

スコットはコンポ、ホイール以外のパーツは「Syncros(シンクロス)」というブランドを
使っている事が多く、このソレイスに至ってもハンドル、ステム、シート、シートポストは
シンクロス製。
ハンドル、シートに至っては、ラインナップにないソレイス30用の専用品。

アレーの場合は、逆の意味でラインナップにないシートやステムが使われていた事を
考えるとなんとも贅沢な車体ではないだろうか。

よくよくみるとホイールも専用カラーになっている。(多分ステッカーチューンと思われるが)

過度の期待を掛けられ市場投入された車体。という事が伺える一台である。

過度の期待と揶揄したのは、翌モデルからソレイス30というグレードは、2014年モデル程の
豪華さが無くなってしまっている。
2015年モデル

グリーンというカラーは別として、デザインはむしろこの方が好みであり、アレーを買ってすぐ
これを見つけたので、これを買い直そうかと悩んでいた時期もあった。

それはさておき、私の2014年モデルであるが、ヤフオクにて出品されていた状態では、
ステムやハンドルは外れていたが、サドルやシートポストは付いていた。

ハンドル、ステムはアルミ製であったが、シートポストはカーボン製であった為、
これは非常にラッキーだった。
逆だったら、カーボンシートポストを買わねば、折角のカーボンフレームの乗り味を損なうハメに
なっていたかもしれない。

ただ、サドルに関しては付いていたものの、変更した。
当初アレーのサドルを流用するつもりであったが、スペシャライズドの代理店に
スコットのフレームを持ち込み組んでもらうという店にとってみれば不本意でしかない
状況であるにもかからわず、快くその依頼を承諾してくれたお礼。という程のモノではないが、
それなりの申し訳なさみたいな気持ちはあった。
あとシンクロスのデザインより、スペシャライズドのデザインの方が好みであった為、
新たにスペシャライズドのサドルを購入した。

購入したサドルはこれである

TOUPE COMP GEL \13200

TOUPE COMP GELというサドル。
今までアレーに付いていたものより3倍近い値段のシートである。
(といっても、アレーについていたのは5000円程度のシート)

装着するとこうなります。



シンクロス程の派手さはないものの、形状としてはこちらの方が好みであったので、
変更して良かった思います。
乗り味にも期待したいところ。

ハンドルとステムに関しては、アレーからの移植。
ハンドルに関しては、思いっきりスペシャライズドのマークが入っている。

ダブル"S"
微妙だ。非常に微妙だ。
同じ「S」の頭文字を持つメーカーなのに、表記がここまで違うとは。
しかもメーカー名がガッツリ入ってしまっている。

・・・、まあ誰も見ないだろうなこんなところは。


コンポとホイールに関しては、アレーから移植したのだが、フロントディレイラ―が
バンドから直付けに変更せねばならなかったので、追加注文となった。

フロントディレイラ―変更




直付けになったからといって、操作性が上がるとかそういったことはない。との事。
4000円弱の手痛い出費となってしまった。
直付けといっても、フレームにマウントする訳ではなく、ステーがあり、そこに付けるだけ。
中途半端な設計だな、スコットは。

つづく。


コメント